奥州平泉へ逃れる際に源義経一行は、現在の庄内町清川地区にある御諸皇子神社で一夜を過ごし、最上川を船で下ってきた松尾芭蕉と河合曾良は清川で上陸して羽黒山へ向かいました。また明治維新の魁と言われる「清河八郎」の生誕地である清川では今、地域に残る歴史や文化を活かしたまちづくりに取り組んでいます。
庄内町地域おこし協力隊(ヒストリアキュレーター)の私・玉越は、清川に残る歴史や文化、更に住民の人々の「おもいで」を何かカタチにしたいと考え、商品の作成やメニューの考案などを行っています。これらは清川歴史公園 清川関所や庄内町立川複合拠点施設のカフェ厨房で「カフェ庄内豆花」として販売・提供しています。
「歴史の里きよかわ」のイメージしてブレンドしたコーヒーです。
庄内町狩川地区にある「角蔵珈琲」さんにご協力いただき、地域の方々にテイスティングしていただき選んだオリジナルの味わいをお楽しみください。
にがりを加えれば豆腐ができる濃厚な豆乳を使った豆花。
刈屋梨や葡萄、庄内柿や林檎といった旬の山形県産フルーツを使ったトッピングをのせ、素朴な味わいのきび砂糖を使ったシロップをかけて提供しています。
台湾で朝ごはんの定番「鹹豆漿(シェントウジャン)」を庄内風にアレンジした庄内風鹹豆漿。
ザーサイの代わりに庄内のお漬物、中華揚げパン「油條(ヨウティアオ)」の代わりに市販のパンを使用したり、庄内産のお米を炊いたご飯と一緒に提供しています。
鹹豆漿(シャントウジャン)をお好み焼き風にアレンジした「関西風鹹豆漿」豚肉の煮凝りや刻みネギ、揚げ玉、あおさ、かつお削り節をトッピング、ソースをかけたオリジナルです。
ごはん又はパンとセットで提供しています。
清川歴史公園 食事処御殿茶屋 で平日(火~金)提供する他、月一回は立川複合拠点施設のカフェ厨房に出店しています。最新の営業予定についてはヒストリアキュレーターのホームページ、SNS(X・インスタグラム)をご確認下さい。