酒田市美術館 収蔵品展「アートトリップ！！美術館で旅をしよう」世界と空想の光景

2024年1月27日（土）から3月10日（日）まで山形県の酒田市美術館で開催されている収蔵品展「アートトリップ！！美術館で旅をしよう」を見学しました。

私の注目作品

山形新聞さんの紙面でも紹介されていた「奥の細道」をはじめ、「鳥海山」「最上川船下り」など丸木位里さんの作品。見慣れた景色が色の濃淡から横への広がりと奥行きを感じました。

鑑賞眼メモ

○國領 經郎さんの「東京の河口」 都内に住んでいる際によく見た、隅田川にかかる勝鬨橋かな？と思ったのですが、どうでしょう。「高速道路」工事途中で途切れた高架道路。アクション映画に出てきそうな光景。
○鉄道ファンとしてじっくり見ていた、斎藤 正治さんの「パリの黄昏」斎藤 長三さんの「国電池袋駅」
○斎藤 長三さんの「最上川」左沢町の最上川にかかる旧最上橋かな。
○飯野 高拓さんの「ふんどし日和」赤ふんどしと人の躍動感、美しい景色の中で異彩を放つ。
○松山文化伝承館さんで度々目にしている「真下 慶治」の作品。「雪峡（最上川）」はひと目で作者と描かれている場所が分かりました。